プロパンガスについて

プロパンガスの市場についての解説を交え、切替のメリットを解説しております。

意外と知らないプロパンガスの基礎知識

そもそもプロパンガスとは

2種類あるガスの供給タイプ

プロパンガスとは、LP ガスであったり、液化天然ガスであったりと呼ばれる、ボンベに入っているガスのことを言います。もう一つは、都市ガスと呼ばれ、一般的には道路の下の配管を通して、ガスを供給します。都市ガスにはボンベはありません。

プロパンガスは、原油が原材料で、原油をガス化してボンベに充填し、家庭や施設に配送させれます。

都市ガスは、天然ガスなので、そのまま地下の配管を通じて、家庭や施設に届けられます。

プロパンガスと都市ガスは違う法律で管理されている

プロパンガスは、参入が自由な業界なので、約2万社も国内に存在しています。しかし、都市ガスは、法律で定められた業者しか供給できなかった為、従来であれば、東京ガスや大阪ガスといった会社しかありませんでした。しかし、自由化後には、参入してくる業者が数十社ある程度で、比較的寡占化した市場だと言えます。

都市ガスの自由化は、2017 年に始まりましたが、そもそもプロパンガスには、自由化という概念がありませんでした。なぜなら、そもそも自由化された市場なので、2万社ある会社がそれぞれ独自の価格で供給をしてよく、一般的な家庭や事業主は、自由化されていること知らなかった為、2万社もあるのにも関わらず、切替が進まない非競争市場でした。

本来、経済というものは競争市場で、企業努力で良い製品やサービスを作り売り上げを伸ばしたり、または仕入れルートの改善やシステム化でコストを下げて、安く供給したりするのが一般的です。

しかし、プロパンガスは、中身はどの会社でも一緒なので、良いプロパンガスであったり、良いプロパンガスサービスというものが生まれません。従って、一般的な消費者からすると、切替をする動機やメリットが生まれにくく、最初に供給されたプロパンガスを使い続けるというケースがほとんどです。本来であれば、価格も統一されるべきなのですが、ガソリンスタンドの値段が異なるように、その業者により、価格もバラバラになっていることは、あまり知られておりません。

プロパンガスの価格差とガソリンスタンドの価格差は違う

一般的に、ガソリンスタンドの価格差というものは、1リットルあたり、数円から十数円しか変わりません。セルフなのかフルサービスなのか、都市部なのか、地方なのかなどにより異なります。

しかし、プロパンガスは、隣の家と月間で数千円違うこともあるくらいに違います。同じガス会社でも、顧客によって価格を変えているので、隣の家と同じプロパンガス会社を利用しているとしても、価格が異なることがあるのです。

年間に直すと、数万円までの価格差が生じてしまうプロパンガスなのに、消費者は一切それを知らない状態が続いています。

消費者がもっと賢くなるべき

消費者は、自由化されているプロパンガスの業界について知るべきです。自由化なのですから、自由にプロパンガスの会社を変えて構わないのです。高額な請求をしてくる業者であれば、安くて安心な会社に変更して、少しでも固定費を落とせば、家計も楽になることは間違いありません。

実は簡単なプロパンガスの切替

プロパンガスを変えるとなると大掛かりなイメージがありますが、そうでもありません。新しいガス会社と契約をして、1 週間後にボンベを交換して、終わりです。その際に、一旦ガスを止める必要がありますが、それくらいの手間で、年間数万円もお得になるのであれば、プロパンガス会社を変更するべきなのです。